【乃木坂46】齋藤飛鳥のアナザースカイ：ロンドン②～高級すし店にて～
みなさん、こんにちは(*'ω'*)
今回は前回に引き続き、乃木坂46の齋藤飛鳥が出演されたアナザースカイの感想を述べていきます。
出典：https://www.instagram.com/p/BueBediA90k/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
アナザースカイ感想
高級お寿司屋さんへ
次にあしゅはロンドン一の目抜き通り、リージェントストリートへ向かいます！！
本人曰く「良き想い出すぎて、今回の旅のメインと言ってもいいぐらい好き」
ここで目当ての店を訪れます！！
言わせていただきますと僕が一番心に響いた場面です😊😊
そのお店の名前は
"THE ARAKI"というすし屋さん
この番組をご覧になった方はもちろん、「あら輝」として銀座でミシュラン三ツ星を獲得した名店ですので知っているかたは多いのではないのではないかと思います。
「あら輝」を閉めて、5年前からロンドンに進出した「THE ARAKI」
あまたの美食が訪れる名店。
どのようなお店なのか大変興味深かったです！！
こちらのロンドンでもなんと2018年、2019年のミシュラン三ツ星を獲得しています。
しかもイギリスで寿司店が獲得したのは初だそう。
現地でも味が認められているんですね。
すごいしか言葉が出ないのが僕自身本当に情けないです…
マグロがすごくたまらなさそうでした😋😋
ここでしか食べられないものですもんね。
色鮮やかですごく美味しそう。
ここではなかなか伝わらないと思うのですが、荒木さんの握り方がすごく丁寧できれいでした。
荒木さんすごいなー
あしゅが食べる姿はかわいらしいものでした笑
実はここでカウンターに座って大将と話すのが憧れだったそう。
ここで荒木さんが話されていたことはすごく心に染みたので紹介させてください。
ここからが今回の記事で最も伝えたいことです🙂🙂
緊張は職人でもするもの？
荒木さん
「目の前にお客様がいると、
当然のことながら僕たちは緊張しますし、
失敗しないようにと思いますし、
でもそれがかえって
人の動きを美しくしたり、
綺麗に見せることはあるんですね。」
緊張したことがないっていう人は僕が思うにいないと思います！！
人は「見られる」という状況になるとどうしても張り詰めた気分になることってあると思うんです。
僕だってそうですし…
この記事を投稿する時だって、読者からどういう風に捉えられるか分からないので多少ドキっとはしています。
緊張をなくす方法はないかな～
誰もが考えたことがあるのではないでしょうか？
しかし、荒木さんはそれが返ってプラスになると言っているんですね。
ある程度の緊張を持つのはいい。
僕もそんなことを聞いたことがあります。
緊張感を持つことによって、「失敗しないように」というのはもちろんありますが、
一つ一つの動きに意識を向けて取り組むことができる。
そうなることによって、美しくなったり、綺麗になっていく。
つまり、「人に見せられるもの」になっていくわけですね。
違ったように見えても…
アイドルとして活躍する齋藤飛鳥さんと職人として寿司を握っている荒木水都弘さん。
一見、別々のものに見えますが、割と共通した部分が多いということに気づかされます。
あしゅ
「カウンターで常に見られながらやっているっていうのと私たちもステージで見られながらやってるっていうのが割と共通してするお話が多かったので、すごい親身になっていろいろ話してくれたのが、嬉しかったし、すごいいい方だった。」
テレビを見て、荒木さんは本当にお人柄のいいお方だと思いました。
ステージの上で人に見られながら歌うアイドルとカウンターの前で人に見られながら寿司を握る職人さん。
「人に見られる」というのは本当に大変なんです。
その「人」は考えが一人ひとり違うし、感じ方も個々によって異なります。
全ての期待に応えようとするのは難しいし、それは無理だと思う。
どこまで追求するか。
それがきっと難しい問題なんです！！
寿司は誰のために握るのか？
あしゅ
「自分のために握ることってあるんですか？」
荒木さん
「ないです。」
あしゅ
「ないんだ。」
荒木さん
「美味しいって思うやつじゃなきゃダメだから、
味をチェックするためにはもちろん食べますけど、
面白くないよね。
自分が握った寿司を自分で食ったところで。
そういうもんなんだよ、きっと。」
寿司は誰のために握るのか？
僕は回転ずしには時々訪れますが、寿司を握る人の立場について考えたことはなかったです🤔
職人さんは寿司を握る際どんなことを考えているのでしょう。
少なくとも自分の為ではないんですね。
これは僕の考えにはなるんですけど…
自分のために寿司を握ることはそんなに難しいことではないんだとおもうんですよ。
握るのは本人ですし、自分の考えに基づいて寿司を握れば、自分の納得のいく味になるんですから…
でも、それでは面白くない。
しかし、お客さんのことを考えるとなるそれはまた違ってきます！！
お客さんはそれぞれ違った考えを持って寿司屋にやってきます。
そうなると自分で握る寿司とはまた違った考えになるでしょう。
そういった人たちの期待に応えるネタを作る。
それは難しいことではありますが、職人としてはそれがやりがいになっているのかなと思います。
食べる人の立場を考えて寿司を握る。
言及はありませんでしたが、それを大切にしているのかなと思いました。
やはり職人さんは言うことが違いますね😊😊
楽しくなきゃダメ？
（巻物を作っているのを見て）
あしゅ
「すごい楽しそうに」
荒木さん
「やっぱりね自分が楽しくなきゃダメ。
きっとお仕事もそうでしょ？
齋藤さんご自身が楽しんでやっていらっしゃるときっと見ている方々も
あー齋藤さんってすごいよね。楽しんでるよねって。
こっちもウキウキしてくるような感じになるんじゃないかなー」
仕事に楽しさを求めていいのか？
僕が少し悩んでいる問題です！！
僕ももうじき今後の人生をどう歩んでいくのかという問題に差し掛かります。
今後の人生の大半は働くことになるからな～
ここでいい教訓を得られたような気がします。
自分が楽しくなきゃダメ
やっぱり、そうだよな😅
人を相手にする以上、楽しくないとお互いがいい気分になりませんよね。
こっちが楽しんでいると、向こうも楽しい気分にきっとなってくるんでしょう。
「人生は楽しんだもんがち」というように楽しむことができれば、それがプラスに動いていくのだと思います！
挫折が未来への一歩となる
あしゅ
「こっちでやっていて何が一番大変でしたか？」
荒木さん
「何回もつきかえされた。
ちょこっと食べただけでnot for meって返してくる。
本当に何回もありました。
でも長い目で見ると実はそれがもの凄く自分を変えていく。
新しいものと出逢って新しい道を作ろうとしたら
それはもの凄く後々大事なこと。
やっぱり挫折することこそ
自分が生きていく明日へのキーワードになっていく。」
このシーン本当に感動しました。
挫折は人を強くさせる。
僕はこのようなことを聞いたことがあります！！
荒木さんにもそういう時期があったんですね。
恐らく道を作っていく上ではそういうことは不可欠なんですよ。
でもそれは辛いものです😔😔
大半の人間は経験したことがあるのではないでしょうか？
人生でコケる瞬間。
道を歩むうえではあって当然のことなんです。
そういう時は自分のことがすごく嫌になったりするし、自分に対してネガティブになってしまう。
でも、そこを乗り越えていくことによって新しいものが作られていくのです。
それが次へとつながっていく！！
そう、それが明日へのキーワードとなっているんですね。
挫折はいい気分になるものではありませんが、生きていく上では欠かせないものとなっているんです。
その力は自分を変えてしまうほど、大きいんだと思います。
齋藤飛鳥さんにもそういう時があったそうです。
光と影
あしゅ
「（乃木坂46の）周りの子がすごく優れている子が多いから
何で自分にはできないんだろうなぁっていう気持ちをずっと感じてた。
負の感情をバネにして頑張っていたみたいな時期は
確かにあったなぁとは思います。」
そういう風になる気持ちはすごく共感できます！！
というか誰だってそんな時期はありますよね。
そういう負の感情が自分を変える。
乃木坂46は2012年にデビューしましたが、デビュー当時あしゅはフロントメンバーではありませんでした。
あがいた結果
しかし、デビューから5年。
2016年リリースの15枚目シングル「裸足でSummer」でセンターに抜擢されます！！
これが今まであがいてきた結果。
これで彼女の名前は知れ渡っていきましたよね😊😊
それからあしゅはモデルや映画のヒロインなどいろんなお仕事をするようになっていったんです！！
いつしか、グループの範疇からアイドル業界をけん引する存在に…
しかし、
過去を切り捨てる
彼女は絵に描いたような美談をよしとはしないんですね。
あしゅ
「昔の自分とか過去は
本当は切り捨てていきたいタイプなので
昔はあーだったけど今は頑張ってこうなりましたみたいな
無理やり美しくする感じのは
あんまり好きではなくて…」
昔と今では確かにやはり考えは変わるものです。
昔のことは放っておいてくれということですね。
過去を切り捨てる。
それはポジティブともとれるしネガティブともとれる。
ドキュメンタリー番組をよく見ると、昔はこんなことがあったけど、今はこうなりましたみたいなものが多いです。
あしゅが言うように、最後は美しい形で締めくくっています。
確かに言われてみれば、それは少しひっかかる感じがします。
テレビの制作都合上、仕方のないことなのかもしれませんが…
あしゅ
「昔言ったこととかを今引っ張り出されて
それ今の気持ちじゃないしなーみたいなのが多いけど
でも別にそれって特別否定したりとかするのはあんまり粋じゃないのかなーみたいな…
それがあまりにも多いのでなんかちょっとなと思う時はありますね。」
確かに否定するのはなんだかなーという感じがします。
ここで自分の成果を認めようとしない点であしゅの謙虚さが伺えますね。
昔の自分と今の自分を比べるのは…
言ってることは分かりますが、まとめるのは難しいです。
でもこれだけは間違いなく言えます。
過去を切り捨てるということは前を向いて進んでいる証拠。
あしゅは後ろを振り返らずに前だけみて頑張っているんですね。
自信はつけた方がいい？
仕事に自信を持てないあしゅに対して荒木さんはこのような言葉をかけます。
荒木さん
「自分に自信を持ちなさいなんてことはとてもじゃないけど言えない。
俺だって自信ないんだから。
でも自信っていうのは積み重ねの中で振り返ってみた時にきっと
自分の強い想いだったり、あの時の願いが
いわゆる自信というものになっているのかなということが
振り返ってみればあるから自信ない自分でいいんだよ。
自信ないけどやりたい。
好きだもんていうことの繰り返しだと思う。きっと。」
僕は今まで勘違いしていたようです。
今までは自信をつけるために何かを頑張るものかと思っていました。
でも実際は逆でした。
何かをすることによって自信はついてくる。
だから、やりたいことはやったらいい。
ふと振り返れば、その時見えてくる。
それが荒木さんの考えなんですね。
「好きだからやる」
これにつきると思います！！
何も悪いことではないし、当然のこと。
チャレンジを恐れてはいけないです。
あしゅ
「私も自分に対してすごく自信が持てるタイプではないので
”何で乃木坂46をここまでやっているんですか？"って言われたら
「好きだから」としか答えられないなと思いました。
物事をするに絶対的な理由は必要ない。
そのようなことを伝えてくれた場面であったと思います。
光と影
ここは奥さんが登場して、荒木さんは最後あしゅにこのような言葉をかけます。
荒木さん
「光と影があまりにも濃すぎるし輝きすぎるし、大変だよ。
でも負けんな。絶対負けない。やれるから。
齋藤飛鳥さんは影も光も経験してきています。
それはとてつもなく大きい。
だから、大変だったと思います。
でも、彼女はそれに負けない。
齋藤飛鳥は前だけを見て頑張ってくるはず。
毎日変わっていく彼女はこれからどうなっていくんでしょう？
毎日毎日新たに更新されていく齋藤飛鳥。
それが個人的にはすごく楽しみです😊😊
まとめ
長文にはなりましたが、ここまで齋藤飛鳥のアナザースカイを通じて、齋藤飛鳥さんの素顔に迫ってきました。
彼女がアイドルにかける想いはすごいと思います。
人からどう見られているか？
僕もそれはよく考えますので、共感できる部分は大変多かったです。
人と接していく上では絶えない問題ですよね。
自分をどこまで表現するか？
それが大きな問題なんだと思います。
本人はそれについていろいろ考えています。
大きな光と影を背負っているアイドル。
僕はそんな齋藤飛鳥さんが今後どうなっていくのか心から楽しみです。
応援していきたいですね。
