書籍紹介:100日後に死ぬワニ(小学館)
みなさん、こんにちは~(*'ω'*)
今回はいろんな意味でメディアで話題になった漫画「100日後に死ぬワニ」についてお話します。
あのイラストはすごく親しみやすくてほっこりします😊
書籍:100日後に死ぬワニ
どんな内容??
これを一言で言い表すなら…
100日間のワニの日常が詰まった物語です。
ワニの何気ない日常が描かれている、本当にそれだけです。
ラーメンを食べたり、ゲームをしたり、カフェでバイトをしたり…。
きくちさんが出演されていたテレビがきっかけでしたが、最後の100日目がどうなるのかすごく待ち遠しかったですね!笑
日本中が見届けたあの一瞬があの一冊に詰まっております!!
出典:https://newcf.ensky.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/Re_100wani_NEWS_TOP_2nd.jpg
これを読み終えて…
これを読み終えて、2つ考えたことがあります😌
しかし、言葉にしようとするとなかなか難しいです。笑
①死ぬ瞬間は日常の中にある。
0日目から目を通しましたが、特に死を想起させるような表現は出てこなかったんですねー。
そこが不思議なところで、でも実際はそうして死を迎えるのかもしれません。
病気かもしれないし、交通事故かもしれないし、あるいは…
この世の中いつ何が起こるか分からない。
だからこそ、今を一生懸命生きる。
それが大切なんだと実感しましたね。
②非日常は日常の積み重ねである。
死は私たちにとっては非日常だと思います。
しかし、実際その時に直面した時どうでしょう。
きっと、それが逆転するんです。
その時に何気ない日常が想起されて、今まで過ごした日常は本当に貴重なもの、つまり非日常であったなと気づくんでしょうね。
一番気になるのは、ワニが死を意識していたかどうかです。
そこは描かれていないので、少しモヤっとなっているところです。
しかしこちらはその事実を認識して読むわけだから、死が迫っているワニを見て、かわいそうな気持ちになりました😢
まとめ
この作品はネットで様々な意見が飛び交いましたが、作品としては何かを感じさせるような、何か余韻が残るようなそのようなものでした~。
でも、あの時間間隔で出したのは失敗だったと思います…。
この本に1000円という費用をかけることはできるか??
それは人によります🙂
今でもインターネットで閲覧は可能ですので…
書き下ろし漫画もありますがそれほど多くないので、新しいコンテンツを求めている人には物足りないかもしれないです😅
個人的には家に置いておいても損はない1冊だと思いますよ!!
日常がつまらないと感じている時に手に取ってもらって、その瞬間にぜひとも色をつけてもらえたらと思います。
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