Mr.childrenの楽曲 himawari(君の膵臓をたべたい主題歌)の歌詞を考える②〜限られた時間〜
みなさん、こんにちは(*'ω'*)
今回は前回に引き続き、『君の膵臓をたべたい』主題歌であるMr.childrenの楽曲「himawari」を取り上げていきます!!
前回の記事をご覧になっていない方はこちらも閲覧していただけると幸いです😊😊
出典:Mr.Children (@mrchildren_jp) | Twitter
himawari②
前回は…
まずは前回何を話していたか軽く振り返ってみましょう!!
前回はミスチルの「himawari」の1番の歌詞を取り上げました😄😄
そこでは、「僕」の「君」に対する想いが描かれています😉😉
「僕」は「君」に対して恋をしていますが、その中で受け入れがたい現実にたちはだかります
近いうちに「君」と永遠の別れが来るかもしれない
その現実を受けて、僕にどういう心境になっていくのか?
今からその続きを見ていこうと思います!!
2番以降の歌詞を見ていこう!!
貴重な時間
思い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
まず、「思い出の角砂糖」とは何なのでしょう?
砂糖は調味料で用いられるものということは分かります。
つまりは思い出を作るためのエッセンスなのか
「君」と「僕」だけが使うことのできる貴重なもの🙂🙂
だからこそ、そっと大切に使いたい
「僕」と「君」の時間は限られているわけだから、無駄には使えない
「思い出」が大切だからこそ涙を流したくなってしまうけど、それはグッと抑える
泣いたらそれが台無しになってしまう🙅♂️🙅♂️
大切に大切に噛み締めていくんだという思いが伝わってきます(*'ω'*)
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから
「僕」は少しでも長く「君」と一緒にいたいんだ
だからこそ、1回1回を大切にちょっとずつ舐めて「思い出」を味わっていきたいんでしょうね
ここから、どれほど「僕」が「君」と一緒にいる時間を大切にしたいかということが伝わってきます‼️
「僕」にとっては「君」がすごく大切なんですよね
「君」のいない世界
だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
ここで「僕」は1つ考え事をしました。
それは、本当に「君」がいなくなってしまった時、「僕」はどうするのか?ということ
恐らく、「僕」は「君」の命が尽きるという現実を受け止め切れていない。
けれども、やっぱりその後どのように生きていけばいいか考えていかないといけない🤔🤔
その後の人生を想像しているのでしょう。
その考えられる答えが次の歌詞です!!
違う誰かの肌触り
格好つけたり
はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?
他の異性に対して「格好つけたり」、「はにかんだり」するのだろうか?
「僕」はそんな姿が想像できるのでしょうかね
恐らくできないと思います。
1番のサビにもあった通り、好きになった動機がすごいものでしたし
「君」が「僕」に与えた影響はとてつもなく大きかったということは間違いなく言えますし
これからどうしよう?
それについて深刻に悩んでる様子が伺えますが、「君」がいない人生は嫌なんでしょうね
そりゃあそうでしょう😅😅
思いを飲み込む美学
諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている
ここで「僕」は自己嫌悪に陥ります
それは自分の本当の感情が出せていないことがはっきりしているから
このフレーズを聴いた時、一瞬ビクッとなりました!!
それは自分にも当てはまっていることだから
いつも空気を読んで誰かに合わせて生きていおり、傷つけたくないから感情をあまりださない😕😕
問題が複雑になるのを避けるのを避けるために、自分の主張を諦めたり、相手の主張に妥協して乗っかったりする
つまりは控えめでいるということ
本当は言いたいことがあるのに、伝えきれていない
そんな自分を「思いを飲み込む美学」という名目で正当化し、面倒臭い事態を逃れようと生きてきたということなんでしょうかね
自分の気持ちに嘘をついていた
そんな自分は間違っているんだということで「邪にただ生きている」なんだと思います!!
だからこそということで最後のサビです(*'ω'*)
だから「君」に…
だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎ出す君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去った後の陽だまり
そんな君に僕は恋してた
一見これは1番のサビと同じように見えます!!
「だから」はもちろんなのですが、
明日へ漕ぎ出す君をみてとなっております(1番は「明日へ漕ぎ出す君がいる」でしたね)
これは何を意味しているんでしょうか?
それは、先程の「僕」の生き方と「君」を比較しているんでしょう
控えめに生きている「僕」と比べて、なんて「君」はこんなに前向きで明るいのだろうか?
「君」が持っている魅力は「僕」にはないもの
「僕」と「君」は対極なんでしょうかね
そんな「君」が輝いていて、美しくて…
だから、「苦しくなる」んだ
そんなひまわりやひだまりのような「君」に恋してたんだ
それは自信を持って言えることなんです。
このサビにはあと1行フレーズがあります。
そんな君を僕は ずっと
動詞がないので、何が言いたいのかはっきりとは分からないです。
でも、「僕」が「君」に対する強い感情が入ることは間違いなさそうです🙂🙂
その先の言葉はリスナーが感じ取るものになってるんですかね笑
「僕」はまだ「君」との別れを受け止めていないようですし、言葉が見つかっていないということも十分にありえます。
まとめ
2回にわたって、Mr.chidrenの「himawari」を味わってきましたが、いかがだったでしょうか?
若くして重い現実にぶち当たる「僕」にすごく感情移入してしまいます。
「大切な人」との別れはすごく酷だけれども、受け止めていかないといけないんですよね…
それがものすごく辛そう
「僕」は「君」に苦しくなるほど感情を抱いていた
だからこそ、受け止められないんですよね
みなさんにとってはこれは「非現実」なのかもしれませんが、実際にそういう状況に陥った時どう思いますか?
高校生じゃなくとも、若くして命を落としている方はいますから😰😰
この曲は「himawari」という植物がタイトルになっていました!!
その花言葉は
「憧れ」「あなただけを見つめる」だそうです(*'ω'*)
つまりはある人に対して夢中になっていること
この歌ですごく「僕」の「君」に対する憧れが伝わってきました
それはすごく素晴らしいことだと思います!!
自分に嘘をつかずに前を向くこと
それをこの曲が自分に伝えてくれたことではないかなと思います!!
人によって感じることも違うと思うので、是非聞いてみてください😊😊
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