「平成」から「令和」へ:その元号に込められた意味とは?
皆さん、こんにちは(*'ω'*)
久々の投稿となります😊😊
今回はあの重大ニュースについてお話しできたらと思っています。
平成から新たな時代へ
運命の2019年4月1日午前11時30分
この時間、誰もが情報にテレビやスマホといったスクリーンに目を向けたのではないでしょうか?
僕はその日アルバイトをしていたものでその瞬間に立ち会うことはできませんでした😔😔
新しい元号。
それを人伝いで知ったんですよねー
誰もが待ち受けていたのではないでしょうか?
なぜか11分遅れて始まった会見でした。
出典:【新元号】菅長官記者会見全文「令和は梅の花の歌序文から引用」(1/2ページ) - 産経ニュース
これを見ると菅さんが時の人に思えてきます。
これがまた令和から元号が変わる際に放映されると思うとすごく感慨深い!!
この元号に込められた意味とは?
この元号は日本最古の歌集「万葉集」からとったものだそうです。
令和は万葉集の梅の花の歌、32首の序文にある、
<初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す>
から引用したものであります。
まさかの日本の古典からの引用。
今までの傾向からすると少し意外でありました!!
でも、この場面を引用するとはセンスがあると思います笑
昔の人が見ていた情景。
まさに日本人の心が隠れていると思うんです!!
最初聞いたときは「令和?」となりましたが、時間が経ってかみしめてみると味わいがあるものです。
最終的には「令和。いいんじゃない?」という考えに落ち着きました笑
1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、
天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書からの引用。
このことからいろんな人の声に応えたいといった政治家の思いが込められているのだと思います。
安倍首相の思い
その意味とは?
この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。
出典:https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019040100054_2
「平成」決定時は小渕恵三氏が当時の首相竹下登の談話を読み上げる形でしたが、今回は安倍晋三首相が自ら登壇されました。
当然ながら歴史に残る瞬間であったと思います!!
首相は今の日本の情勢を踏まえ色々考えていたんですね。
それを示すのが、「新しい元号の下、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。」という箇所。
日本を前に進ませることができるようなそんな元号であったのかなと思います🙂🙂
これからの日本は?
新しい元号の元、これからどうなっていくんでしょう。
平成時代は一言では説明できないほど、本当にいろんなことがあった。
令和時代もきっとそうなることでしょう。
嬉しい出来事も悲しい出来事もたくさんあったけど、それを笑ったり立ち上がったりして乗り超えてきた。
日本という国が一体となった瞬間もありましたよね。
これからも国民の心がどこかでつながっていて、人々が希望を持つことができるような時代。
そこから一人一人がそれぞれの花を咲かせる。
そういう時代になってくれたら嬉しいですね。
SMAPの世界に一つだけの花
最後に安倍首相の会見でこの歌についての言及があったのでそれについて話します。
世界にひとつだけの花
誰もが口ずさんだことがある曲なのではないでしょうか?
いや、知らない人は恐らくいないはず。
この曲はトリプルミリオンを達成しており、平成で最も売れたシングルとされています!!
この曲で元気をもらった人もいるのではないでしょうか?
僕もその中の一人です。
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まさか、首相の口からこの曲について触れられるとは思わなかった🤭🤭
平成を彩ったアイドル SMAP
決して忘れることはできませんね。
首相はこの歌からこのようなことを話されていました。
「平成の時代のヒット曲に「世界に一つだけの花」という歌がありましたが、次の時代を担う若者たちが、明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる。
そのような若者たちにとって希望に満ちあふれた日本を国民の皆様と共につくり上げていきたいと思っています。」
次の世代を担う若者がそれぞれの花を咲かせる。
なんだか、私たちへエールを送られているような気がする。
これを聞くと、「令和」という元号を前向きに捉えることができそうですね。
周りに流されず、自分のタイミングで花を咲かせたらいい。
それが特別なオンリーワンなんです。
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one
この歌が出た当時はバブルが崩壊して不況に陥っていた時期でした。
当時は失われた20年と呼ばれていた。
不安が多い世の中でどのように進んでいいか分からなくなっていた。
そういう不安定な世の中であったからこそ、自分を発揮するのが難しくなっていったんです。
~だから~じゃなくちゃいけない。
そういった型にはまることは間違いではないか?
でも、それが言いにくい時代であった。
作詞した槇原敬之さんはこの歌にそういったものではなく、オンリーワンが大事なんだと言っています。
自分らしくいること。
これは次の時代になっても大事であることは変わりないと思います。
若者にとって希望に満ち溢れた時代。
そういう日本を作ってくれることをこれからの政治家に期待したいです。
あと、確かにあの歌はSMAPにしか歌えない歌だと思います。
5人の声が合わさってあの歌になっている。
確かに「花屋の店先…」は中居君以外が歌うなんてありえないです。
時が経つにつれてあの5人が幻になっていってしまう。
それがものすごく寂しいです…
まとめ
「平成」から「令和」へ
もうこの話題については落ち着いた頃だと思いますが、貴重な機会を目の当たりにすることができました。
書きやすい漢字でありますし、響きもいいと思いますし、しっくりくる元号だったのかなと思います。
<初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す>
この情景と同じように各々が無理をすることなく、夢に向かって真っ直ぐ走っていける時代になるといいですね😊
次はどんな時代になるんだろうか。
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