星野源：(2018)ドラえもん2 ～２方面への愛とリスペクト～
みなさん、こんにちは(*'ω'*)
今回は前回お話しした星野源の「ドラえもん」の楽曲の続きから語っていこうと思います😊😊
2番とラストの歌詞を読み解いていこうと思います。
１はこちら🙋♂️
出典：https://realsound.jp/2018/02/post-163881.html
星野源：ドラえもん
星野源 - ドラえもん【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Doraemon
後半の歌詞を見ていこう！！
過去と未来
背中越しの過去と
輝く未来を
赤い血の流れる
今で繋ごう
僕ら繋ごう
ここはタイムマシンを想起させるような描写となっています。
過去にもいけるし、未来にもいける。
そこに行くのは今の僕たち。
少し難しいところですね。
背中越しの過去と輝く未来
1番と同じように２つのものが対比されています。
過去と未来は元は別々のものです。
しかし、あるものによって繋がれている。
その繋いでいるものは何かというと赤い血の流れている今、つまり僕たちです！！
僕たちが今まで経験した過去を受けて、それを元に未来に向けて動いていくわけなので、２つは繋がっているわけなんですね。
だから、僕たちは過去と未来のつなぎ目にいるわけです。
つまりそういった意味では重要な役割を果たしているのかもしれませんね😌😌
だから、今はすごく大切なんだということがよく分かると思います。
どんな人でも…
拗ねた君も 静かなあの子も
彼の歌も 誰かを救うだろう
この歌詞もドラえもんの登場人物を指しているというのはご存知ですか？笑
拗ねた君…スネ夫
静かなあの子…しずかちゃん
彼…ジャイアン（歌が下手で有名ですよね笑）
出典：https://bokete.jp/boke/44251317
この3人も欠点はありますが、それでも誰かを救っていますよね笑
映画では大活躍ですし(≧◇≦)
でも、この3人もただの小学生でありますし、普通の人間なんです！！
それがこの「ドラえもん」の魅力の一つなんです😊😊
欠点があるからと言ってそれでは終わらないということをこの歌詞は言っているのかなーと思います!(^^)!
だから
ここにおいでよ
一緒に冒険しよう
何者でもなくても
世界を救おう
時が流れて
必ず辿り着くから
君に会えるよ
どどどどどどどどど
文字だけでは、1番の歌詞と変わらないのですが、主体が変わっている感じがします！！
1番はのび太君でしたが、2番はスネ夫やジャイアン、しずかちゃんというか、僕たちですね！！
つまり、何が言いたいのか？
僕たちものび太君がドラえもんに会うのと同じように時をたどればドラえもんのような特別な存在に出会えるのではないかということです！！
普通の人間だからといって妥協するのはそれは間違いです。
でも自分の力では叶わないと思うようなことは当然ながらあるでしょう。
そんな時に前向きな気持ちがあれば、助けてくれる存在が現れるかもしれない。
「信じる」というのは大切なんじゃないですかね笑
話がグダッてしまったかもしれませんが、恐れない気持ち、希望を持ち続けることはすごく重要なことだと思います！！
あの5人のようにね笑
ぼくドラえもんのメロディー
ここで間奏が入るのですが、ここで「ぼくドラえもん」のメロディーが用いられています。
ふと耳を澄ませば、気づくと思います(^^)
聴いたことが無い方はこちらから聴いてみてください😊😊
親しみやすい曲だと思います！！
不思議なことに訊くと元気が出てきます笑
♪ドラえもん ドラえもん ホンワカパッパ ホンワカパッパ ドラえもん♪
これを取り入れたところにも星野源のドラえもん愛が感じられますね。
本当にすごい人だなーと思いました。
出典：https://youtu.be/ypRTzt1KrF8
台風だって
台風だって 心を痛めて
愛を込めて さよならするだろう
いきなり台風？と思われた方いるんじゃないでしょうか？
「ドラえもん」には台風に関するエピソードがあるのです🙂🙂
それは「台風のフー子」
フー子は卵から生まれた台風です。
台風はいつか消えてしまう限りある存在ですが、のび太君たちと心を通わせ、大型台風と戦って消えていきました。
感動的なお話しなので、つい泣いてしまいました😢😢
台風でも心を通わせることができるんだなー🤔🤔
そういった台風でも感情を持って、さよならをすることができるんですね。
フー子はその時、ある程度の覚悟を持って大型台風を消滅させるために闘っていたと思います！
すごい勇気です。
君が遺したもの
君が遺したもの 探し続けること
浮かぶ空想から また未来が生まれる
出典：https://youtu.be/ypRTzt1KrF8
君が遺したものって何だろう？
ずっとそんなことを考えていました。
ドラえもん？違うよなー
で、最終的にたどり着いた答えは作者の藤子・F・不二雄先生。
恐らくですが、君はドラえもんであり、作者でもあるんだと思います。
「君が遺したもの」は藤子先生の作品。
それは本当に貴重なもの。
それを探し続けることで、ドラえもんのさらなる世界を描けるようになるんですよ。
だから、過去と今は大切なんです！！
そうして受け継がれていくんですね。
君をつくるよ
ここにおいでよ
一緒に冒険しよう
何者でもなくても
世界を救おう
いつか時が流れて
必ず辿り着くから
君をつくるよ
どどどどどどどどど
ドラえもん
未来は何が起こるか分からないけど、恐れずに今冒険してみれば何か変わるかもしれない。
何者でもなくても世界は救える。
「世界を救う」のは大げさかもしれないけど、前を向いて何かアクションを起こせば何かが起こる。
そうすれば、必ずどこかにたどり着く！！
ここで注意してほしいのが、「君に会えるよ」から「君をつくるよ」に変わっていること。
誰が作るんだろうってふと思ってしまうんですよねー
ドラえもんの最終回というのを皆さんは聞いたことがありますか？
僕も一時それにハマりまして、いくつか都市伝説が普及しているんですよねー
この君はのび太君が作るんでしょうか？
僕は何かそれだとひっかかるんですよねー
今までの歌詞を踏まえますと、君を作るのは赤い血の流れる今を生きている私たちではないかと僕は思います！！
つまりどういうことなのか？
ドラえもんと私たちは住んでいる次元が違う。
しかし、時が流れればいつかは22世紀にたどり着く。
そうして私たちの住む三次元の世界に「ドラえもん」が生まれるのではないかということです。
分かりにくいかもしれませんが…
ただ、この「ドラえもん」は猫型ロボットだけではなく、「ドラえもん」という作品の要素も含まれていると思います。
ドラえもんは時を超えて変化を遂げていき、新たなものへ生まれ変わっていく。
今のドラえもんは作者が思い描いていない部分も当然含まれているはずです。
それが私たちによって作られた「ドラえもん」
時が流れても作品は消えることはないし、変化を遂げて新たなものへと進化していく。
なんだかロマンチックですね😊😊
ドラえもんがこれからどうなっていくのかすごく僕自身楽しみです！！
まとめ
星野源の「ドラえもん」の歌詞を読み解いてきましたがいかがだったでしょうか？
なかなか大変でしたねー😞😞
こういう聴き方をしている方がいれば、それはよく考えている方ですね笑
実際に歌詞を見ていくと、この「ドラえもん」という作品は藤子F不二雄先生とドラえもんという作品へのリスペクトの心が詰まった作品なんだと思いました(*'ω'*)
本当にすごい作品でした！！
あなたにとってドラえもんとは？
ドラえもんって知らない人はなかなかいませんよね笑
だからこそ、奥が深いところはある。
みなさんにとってドラえもんはどのような存在なのでしょうか？
普段そんな話題にならないので、実際どう思っているかは分からないです。
ここでは僕のこの問いに対する答えを話しておきます。
僕にとってドラえもんは何かあった時に助けてくれる存在なのかなと思います！！
小中学校の時はよく見てきましたが、のび太君がピンチの時って必ずと言っていいほどドラえもんがいたような気がするんです。
ドラえもんはのび太君にとって本当に心強い存在なんだと思います。
何かあった時、「ドラえもーーーん」と叫ぶ姿が想像できますしー
僕もドラえもんとは言いませんけれども、何か困った時そんな存在がいてくれたらいいなーと思ったりします。
それは時が流れていくうちにたどり着くんですかね笑
ぜひ、聴いてみてください！！
僕自身今日からこの曲の聴き方が変わるかもしれません😊😊
出典：https://realsound.jp/2018/02/post-163881.html
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